2025/02/19

自分は? 〜5年1組の学習より〜

 

 5年1組の子どもたちは、誰もが安心して生活するために大切なことについて、いじめの問題をとおして考えました。いじめられた者がつらいと感じたらいじめであり、自死につながる場合もあるということを知った子どもたちの中には、自分の行動が気づかないうちにいじめになっているかもしれないから気をつけたいと振り返っていた子もいました。
 いじめの構造として、「いじめる者」「観衆(はやしたてたり、おもしろがったりして見ている)」「傍観者(見て見ない振りをする)「いじめられる者」の立場があり、「観衆」がいじめを積極的に勧め、「傍観者」はいじめを黙って認め促進することを知りました。そして、「仲裁者」として止める者が少ないといじめが起こりやすいことを学びました。